YouTubeから低評価表示が消えただと!?これからどうなるYouTube

 今日(2021/11/30)YouTubeを見た方はもうお気づきかもしれません。YouTubeからついに低評価数の表示が消えました。下の動画の通り事前のアナウンスで低評価数が非表示になるということは分かっていましたが、まさかこんなに早く全面的に非表示になるとは、、、、しかも今日のTwitterのトレンド入りまで果たしています。

 この変更についてネット上では賛否両論。実際、YouTube Creatorsチャンネルから投稿されたアナウンス動画(下の動画)は、非表示になる前の時点で高評価とともに多数の低評価がついていました。

  そもそも何故YouTubeから低評価の表示が消えたのか。YouTube曰く「クリエイターを守るため」ということのようです。確かに複数アカウントを使って低評価数を増やす嫌がらせを受けていたり、その低評価数自体に精神的な負担を感じている投稿者も実際多数いるでしょうから、そういった投稿者にとってはうれしい変更かもしれません。

 上の動画内でも触れられているようにYouTubeが2021年前半に行った調査では、低評価数を非表示にすることによって組織的な低評価数が減少することが確認されたようです。あくまで第三者ではなくYouTube自身の調査のため真偽については分かりませんが、もし本当なら望んだ一定の効果が得られると思われます。

 しかし、一方で低評価数が表示されていた方がいいという声も多数上がっています。代表的な例を紹介しますと、低評価数を見れば釣り動画など内容の不適切な動画が一目で分かるという意見や、低評価数で世論や他の人の価値観が数で分かる低評価が非表示になると安易に視聴回数が稼げる過激な表現を助長するといった意見などが挙げられます。

 私個人の意見として、不正な低評価が減るのはいいことだと思いますが、不正な低評価を取り消すなど他の方法もアリだと思います。ちなみに低評価ボタン自体は残っており、投稿者側からは低評価数が分かるようなので、一概に投稿者の精神的負担が減るかというとそうでもないようです。あとコメント欄に「この動画に低評価ならこのコメントにグッド!」みたいなコメントが現れる予感がしてしまいます(笑)。

 まあそんな話はさておき、今回の変更は少なくとも当分は覆ることはないでしょう。自分が見ている動画の情報や表現は適切なのか、自ら改めて考えていく必要がありそうです。元からYouTubeをはじめとしたネットの情報は検証が必要ですから、これを機会に自分でも調べて”勉強”する癖をつけてみるのもいいかもしれませんね。

 よしっ!勉強!勉強!(筆者たちは今テスト期間です)

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