ハイパワーモードは16インチMaxモデルだけってマジ!?

https://www.apple.com/jp/macbook-pro-14-and-16/ より引用(2021/10/23)

 

https://www.apple.com/jp/macbook-pro-14-and-16/ より引用(2021/10/23)

 先日、日本時間の10月19日のApple Eventで発表された14インチMacBook Proと16インチMacBook Proですが、発表からしばらくたってその詳細が徐々に明らかになってきました。

 新型MacBook Proの詳細についてはまた別の記事で詳しく紹介したいと思いますが、今回はその中からmacOS Montereyで実装されるといわれているハイパワーモードの注意点を紹介したいと思います。

 ハイパワーモードとは性能が必要な場面で一時的に性能を引き上げてくれる機能です。この機能があるからと言って常に性能が上がるわけではないですが、一時的に負荷が上がる場面で処理が速くなります。

 ちなみにですが、このような機能は他社製CPU・GPUやOSにもあります。例えばCPUの場合、IntelのTurbo Boost TechnologyやAMDのPrecision Boostがありますし、GPUの場合は基本のブースト機能に加えてメーカーごとにオーバークロックした製品を販売しています。OSで言うと所謂ハイエンドスマホやゲーミングスマホなどには一時的に性能をブーストしてくれる機能があったりしますね。

 まあ、そんな話はさておき今回の本題に入りましょう。

ハイパワーモードは16インチのM1 Maxモデル限定

 こちらのは先日14インチMacBook Proのフルスペック-約70万円を購入された瀬戸康史さんの動画です。こちらでも紹介されているようにハイパワーモードが使えるのは16インチのM1 Maxモデル限定となっています。16インチM1 Maxモデルに機能が追加されたとみるか、限定の仕様が隠されていたとみるかで評価が分かれる形ですね。

 こちらの情報に関しては現段階で100%確定というわけではなく、あくまでmacOS Montereyのベータ版で16インチM1 Maxモデル限定となっていたという話ですが、ベータ版の段階で無意味に制限がついているということはないと思うので、これが正式版の仕様と考えてよいと思います。

 また、16インチのM1 Maxモデルは同じく16インチのM1 Proモデルより100グラムほど重くなっていますので、他のモデルと違った冷却システムが搭載されている可能性があります。そのことを考えてもこの仕様はほぼ確実かと思われます。

 問題は16インチM1 Maxモデル以外を買ってしまった人はどうするのかですね。

 Appleの場合は製品の受け取りから14日以内であれば無料で返品することができます。「よく考えるとほかのモデルのほうがよかった」という場合でも返品を受け付けてくれるので、16インチM1 Maxモデルのほうがよかったと思う人はこちらを利用してみてもよいのではないでしょうか。

 返品方法の詳細はこちらのページよりご確認いただけます。ちなみに14インチと16インチモデルの盛々スペックはそれぞれ673,800円と705,800円(2021/10/23時点)。70万円のパソコンを買えるなら3万円は誤差だと思いますし、個人的には極限まで性能を求めるなら16インチでもいいのかなと思ってしまいます。まあ、どちらにしろ学生の私には買えませんが(笑)

 とはいえほかのモデルにもそれぞれ良さがあります。16インチは人を選ぶ大きさですし、持ち運ぶなら軽さも重要です。これでまたどのモデルを選ぶか頭を悩ますことになりそうですね。もう一度言いますが学生の私には買えません 、、、、

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