皆さん、ベストなパソコン買っていますか?どうも、さだまさしとパソコン(PC)が大好きなサラダさんです!以前、私が書いたパソコンの買い時はいつ?の記事の中でパソコンの性能についても少し触れましたが、PCを買うタイミングや具体的に製品を絞り込んでいく上で、必ず考えることになるのがPCのスペックです。
今度改めて、PCのスペックや具体的な製品の選び方についてもまとめた記事を出そうと思いますが、一般的なことを書こうとすると私の文章力ではどうしても具体例が不足しがちです。そこで、今回から数回に分けて、我々高専生の具体的なPCの構成について紹介していきたいと思います!
高専生のPCは参考になる!? かも、、、、
高専生はその学習内容から同世代に比べてPCの使用頻度が高く、PCについての経験や知識が豊富な方が多い印象です。そのため、実際に高専生が使っているPCを見れば自分にベストなPCを選ぶ助けになるかと思います。ただ一口に高専生のPCといっても当然様々なスペックのものがあるので、自分がやりたい作業に一番近い人の構成を真似してみてもいいかもしれませんね。
高専生の中には学業+αの作業にPCを使っているという人も多くいるので、それぞれ+αの部分に合わせてスペックも違います。数回に分けて紹介する中には、読者の皆さんには必要のないハイスペックだったり、逆にスペック不足の構成もあるかと思いますが「この作業をこれくらいの快適度でやりたいなら、こういうスペックのものを選べばいいんだ」程度に捉えていただければ幸いです。
この記事は2022年前半時点での情報をベースにしています。PC含めコンピュータの性能は日進月歩ですから、もし数年後にこの記事を読んでいる方の場合は、各パーツを同等グレードか一つ下のグレードのものに置き換えて読んでもらえればと思います。
私、サラダさんのPCはコレだ!
それでは早速、私、サラダさんのPCを紹介していきましょう。ちなみに私は外での作業用にはSurface Pro 8を使っています。もしそちらの詳細が気になるようでしたら、以前にレビュー記事を出しているので、是非そちらもご覧ください。
PCの構成は?
私の現在のメインPCはドスパラさんで購入したゲーミングパソコンGALLERIA(XA7R-R39)です。GALLERIAはドスパラさんの製造するゲーミングBTOパソコンで、他のメーカーさんと比べると同等性能でも比較的安価なので、学生の強い味方でもあります。
というわけで、私のPCの構成はこちらです。
項目 | 仕様 |
---|---|
タイプ | デスクトップPC (ミドルタワー) |
OS | Windows 11 Pro 64ビット (購入時 Windows 10 Pro 64ビット) |
CPU | AMD Ryzen 7 3700X (3.6GHz-4.4GHz/8コア/16スレッド) |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3090 (VRAM 24GB/GDDR6X) |
メモリ | DDR4-3200 32GB (購入時 DDR4-3200 16GB) |
ストレージ | 1TB NVMe SSD (PCIe Gen3) |
電源 | 850W (80PLUS GOLD) |
その他 | 無線LAN子機追加済み (Intel Wi-Fi 6 AX200) |
価格 | 約33万円 |
いかがでしょうか?スペック以外の部分では、比較的安価な値段に対してケースもしっかりしており、内部の配線のきれいで好印象。さらにグラフィックボードの重さを支えてPCIeスロットへの負荷を軽減するサポートステイもしっかりついています。
ラインナップも整理されており、デスクトップPCとノートPCの両方があります。CPU/GPUも幅広いグレードが用意されているので、皆さんもPCを購入する際にはぜひ検討されてみてはいかがでしょうか。ちなみに私はドスパラさんの回し者ではありません(笑)。
何故この構成に?
上のスペックを見て分かる通り、私のPCは学生としては比較的ハイスペックな部類かと思います。それは今までの貯金をすべてはたいて購入したPCだからです(笑)。では、何故そこまでしてハイスペックなデスクトップPCを選んだのか、ここからはその理由について少し紹介したいと思います。
まず端的に私がこの構成のPCにした理由お伝えしたいと思います。それは次の3点です。
- 将来的な拡張性を重視したから
- ハイエンドPCの購入は”投資”だから
- 漢のロマンだから
まず1つ目の理由「将来的な拡張性を重視したから」についてです。私はメインPCにデスクトップタイプでかつ大型のハイエンドパーツや拡張カードも搭載できるモデルを選びました。それは何故かというと、それなりに性能が必要で、また将来的にメモリや拡張ボード、ストレージを追加したいと考えていたからです。
学生の皆さんの多くは、1台で学校での作業から自宅の作業までこなせるノートPCを使っていると思いますが、私は元々あまり外で作業はせず、また寮生の私は重い作業をするとき学内の寮に戻る想定でいたため、必ずしもノートPCである必要はありませんでした。
一方、学生で固定収入がない中、性能が必要となる作業をする予定であったため、現段階で可能な限りハイスペック、そして将来的にパーツの交換のみで比較的安価に性能向上が図れる拡張性の高いPCが必要でした。そのため、ノートPCよりハイエンドの大型パーツが搭載でき、パーツの交換や追加が容易で、拡張性の高いデスクトップPCを選んだというわけです。
続いて2つ目の理由「ハイエンドPCの購入は”投資”だから」についてです。先ほどのスペック表に示した通り、私のメインPCはグラフィックボードにRTX 3090を搭載しています。これは現行のNVIDIA製GPUの中でもRTX 3090 Tiに次ぐハイエンドです。また、購入後にメモリを16GBから32GBに増強したり、CPUに関してもそれなりのものを積んでいます。
では何故このようなパーツたちを積んだモデルを選んだのか?それは高性能なPCを買っておけば将来的に得である、つまり投資になると考えたからです。もう少し具体的に言うのであれば、作業時間や処理時間が短縮でき、また将来的な挑戦の機会を逃さないと考えたからです。
例えば、動画の編集/書き出しや、複数枚の写真の編集/現像といった処理能力が重要なタスクの場合、性能におよそ反比例した時間がかかります。要は当たり前のことですが、性能が高ければ短い時間で処理が終わり、逆に性能が低ければより時間がかかります。したがって、PCの性能が高ければ、処理の待ち時間を短縮し、すぐに次の作業に移れるわけです。
またPCの性能を要求する分野(映像制作/3DCG/DTM など)に挑戦したくなったとき、中途半端なPCではすぐに挑戦することができず、挑戦したとしても快適に作業できなければ、初期段階でモチベーションを失いかねません。逆に、モチベーションが高いうちに始めて、快適に作業ができればモチベーションを維持しやすくなります。
このように、PCの快適な動作によって、時間を節約し、新たな挑戦の機会を生かすこともできる、つまり性能のいいPCを買うことは”投資”になると考えたわけです。
そして最後に3つ目の理由「漢のロマンだから」についてです。はい、真面目なように見えてこれは単純明快かつ笑いどころです(笑)。やっぱり性能がいいものって、カッコいいでしょ?勉強ができるあいつ、仕事ができる上司、キャリアウーマン、稼ぎのいい奴、身長高いやつ。
おっと、話が不穏な方向へ流れました。要は速い乗り物、いいカメラ、そして理想のマイホーム、そんな感じです。私の場合はその並びにハイエンドPCが加わる、ただそれだけのことなんですよ。
ちなみに”漢のロマン”は男だけのものではありません。”憧れのアレ”がある人ならだれでも漢です!素敵じゃないですか、好きなものに後先考えず突っ込んでいってしまう人。そうあれたらどんなにいいか、まあそれを阻むのは大方収入です。はい、
結論!ハイエンドPCは”漢のロマン”だから買う!以上!
サラダさんが思うPC選び&購入のポイントは?
ちょっと、手前で暴走したので最後は真面目に行きましょう(笑)。最後に紹介したいのは、私サラダが思うPC選び&購入のポイントです。私がPC選びや購入の際に、注意していることは主に次の3つです。
- 製品寿命/長く使えるかどうか
- PCの処理性能/スペック
- 適切な購入時期
いかがでしょうか?1つ目と2つ目は先述の通り、後々拡張したり、パーツを交換するなどすれば長く使える、そして、それなりにスペックの良いものを買っておいた方が投資になるよというお話です。また、先ほどは書きませんでしたが、冷却性能や、パーツの製造元/グレードなどは製品寿命や、長期使用後の処理性能に影響するため確認しておくとよいかもしれません。
3つ目については、気にしすぎるといつまでも買えないので、覚えておく程度でいいと思います。ただし、PC関連は時期によって価格が変動しやすい製品が多いことは確かです。
私がこのPCを購入したのは、昨年(2021年)の3月初めぐらいで、その頃は半導体不足も一時よりは深刻ではありませんでした。そのため、今までの貯金すべてをはたいて、なんとかRTX 3090搭載のPCを何とか購入することができました(笑)。
しかしその後は、半導体不足に加え、マイニング需要によるグラボ不足、最近では円安の影響によって日本国内ではPCパーツの値段が上昇、高止まりしています。やはりPCパーツなど、生産が寡占状態で海外からの輸入に頼るタイプの商品は、購入時期の見極めが難しいですね。
今は例外的な時期だと思うので、気にしすぎはいけませんが、もしPCの買い時で悩んでいる方がいらっしゃいましたら、冒頭でも紹介したパソコンの買い時はいつ?の記事を読んでいただければ幸いです。
それでは今回はこれまで、ではまた~
コメントを残す