明石高専の推薦入試はどうすればいい?当日焦らないための3つのポイント!

 令和4年度の入学願書受付も始まり一段と入試ムードが高まる中、明石高専の推薦入試に向けて不安を募らせている方もおられるのではないでしょうか。というわけで今回は現役明石高専生である我々から推薦入試を受ける方々に向けたアドバイスをまとめてみたいと思います。

 グループワークのコツから入試当日の心構えまで、知っておけば当日に焦ることなく落ち着いて推薦入試を受けることができると思いますのでぜひ最後までご覧ください。なお現時点での入学願書受付状況はこちらになります。また、受験に関する最新情報や募集要項については明石高専の入試情報ページからご確認ください。

必見!推薦入試を乗り切る3つのアドバイス

 それでは早速、推薦入試を受験した現役明石高専生たちからのアドバイスをご紹介しましょう!現役高専生に聞いて回った推薦入試のコツの中から受験直前の今知っておくべき次の3点をお伝えします!

  1. あまりでしゃばるな!
  2. 落ち着くことが大切
  3. 最悪、学力入試に賭けてもいい

 何を当たり前のことをと思った方もいるかもしれませんが、テンパるときほど当たり前が大切です。前例も含めてお伝えしていくのでご安心ください。なお推薦入試については以前にも記事でまとめているので、より細かく知りたいという方はこちらもぜひご覧ください。

悪目立ちすると逆効果!? 協調性も大切に!

 まず1つ目の「あまりでしゃばるな!」についてご説明しましょう。大切なことなので口調が荒いですが、これは協力すべき場面では非常に重要なことだと思うのでお許しください(笑)。結論から言うとグループワークでみんながやりたがるような役割は無理に取りにいかないほうが良いということです。

 以前の記事でも紹介しましたが明石高専の推薦入試は内申点の割合が非常に高くなっています。推薦入試の出願に内申点の制限はありませんが、オール5の人もいる中、ほかの項目で点数を稼いだとしても内申点が最低40ないと合格は正直厳しいでしょう。しかし逆に言えば十分に内申点がある人は下手なことをしなければ合格できるということでもあります。

 推薦入試のグループワークではアピールのためにリーダーのような目立つ役割をやりたがる人が多いと思いますが、必ずしもそこに固執する必要はありません。入試当日に手を抜いていいわけではありませんが、無理して目立つ役割を果たさなくても評価はしてもらえるでしょう。何らかの役割を果たして無事に乗り切れば合格できると思います。

 一番やってはいけないのは役割決めに無駄な時間を割いてしまうことです。その分作業できる時間は減ってしまいますし、タイムマネジメント能力がないと評価されてしまうかもしれません。グループの和を乱すことがないようにできるだけ速やかに役割分担を決めましょう(でも焦りは禁物)

心配は無用、落ち着いていこう

 では2つ目の「落ち着くことが大切」についてご説明しましょう。と言ってもこれは説明するまでもありませんね。どんなにポテンシャルがある人でも実力を発揮するには落ち着く必要があります。これは学生の皆さんなら身にしみて感じているのではないでしょうか。

 と、ここまで聞くと「そんなことは分かってるけど落ち着かないから困ってるんだよ!」というヤジが飛んできそうなので明石高専の学生に実際に聞いてみた落ち着くための方法をいくつかご紹介します。日ごろからルーチンがある人はいつも通りにやってみましょう。

  1. ガムやコーヒーなど落ち着くものを食べる・飲む
  2. 深呼吸やあくびをする
  3. 出来るだけしっかり睡眠・食事をとる
  4. 別のことを考える
  5. 友人など親しい人に電話してみる

 いかがでしょうか。受験を控える皆さんも、会場に向かっている皆さんも気に入ったものや今できそうなものがあったらぜひ試してみてください。推薦入試は特別知識が必要な課題は出ないですし、周りもそこそこ優秀なのでガチで心配いらないと思います(笑)。あと結構楽しいです。ぶっちゃけ入学した時のために知り合いを作っておく程度の考えでいいでしょう。

 内申点がギリギリで不安という人もいると思いますが、どうしてもというときはヤケクソ、開き直って真面目にいきましょう(笑)。

私は学力試験で入学しました。

 では最後、3つ目の「最悪、学力入試に賭けてもいい」についてお話ししましょう。ここまで読んでくださった皆さんの中には、まだどうしても焦りが抜けない人もいるかと思います。そんな方にこそおすすめなのは“最悪、学力入試に賭ければいいや”と思うことです。

 「こちとら真剣に推薦を受けようとしているのに何を言うか!」とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、その通りです。これは本当に最終手段、”賭け”だと思います。例えば、どうしても緊張や焦りが抜けないとき、チャンスは二度ある!と思うことで少し心の余裕ができるかもしれない。そういうお話です。

 もちろん推薦入試には全力投球でいきましょう!でも人間だれしも保険があったほうが安心だと思います。そんな時は自分の心に正直になってみるのもありではないでしょうか?結局、落ち着いて無事乗り切ったものが勝ちですもん。

 実際、周りの学生に聞いてみると推薦はダメだったけど学力で受かったという人も結構いますし、実は私もそうなんです(笑)。形式はどうであれ受かるときには受かりますから、保険があると思って気張りつつ落ち着いていきましょう!余裕のある人間は強いです(確信)

ようこそ、明石高専へ

 ここまで記事を読んでくださってありがとうございます。この記事が少しでもあなたの合格の手助けになったなら私たちもうれしいです。それでは最後に現役明石高専生からの応援メッセージで締めさせてください。

「君たちならいける、絶対に合格できる!ようこそ明石高専へ!」

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